川崎市 多摩区 子育て支援 ママカフェ「リフレッシュサロン ひらけ!ごま」

川崎市多摩区にある子育て支援サロンです。スタッフには公認心理師・心理カウンセラー・保育士が在籍し、大人の居場所として大人も子どもも、安心・安全に周りと繋がりながら自分らしく生きるお手伝いをしています。「育ちあい」を合言葉に、大人向けや、心を育てるプログラムをメインにしています。

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スタッフ&カウンセラー谷川~自己主張~

スタッフ&カウンセラー谷川~自己主張~

 

こんにちは。スタッフの谷川です。

今日は我が子のいわゆるイヤイヤ期について書いてみようと思います。

 

我が家は三姉妹なんですが、

長女は、1歳半のある日、突然の事でした。

(私)「おはよう~」

(娘)「やだ」

 

え~~(;゚Д゚) 「おはよう」を「やだ」で返された~!!

 

「ついに来たか!イヤイヤ期」と思ったのを覚えています。

 

その日から「やだ」「あっちが良い」「これじゃなきゃ」の連呼。

ご飯だけはアレルギーのもの以外、何でも食べてくれたのですが、

洋服や持ち物へのこだわりは長く続きました。

 

2歳を過ぎる頃から「カバンはあれが良い」「このスカートじゃイヤ」

「じゃあこっちは?」⇒「やだ。〇〇のが良い」

「公園に行くのにレースのスカートはちょっと・・・」⇒「スカートが良い!」

「今日は暑いから半袖の方が良いんじゃない?」⇒「いいの!長袖を着たいの!」

 

幼稚園に入ってからも毎朝のようにこの調子・・・

しかも、起床時刻はいっつもギリギリなので、余計に私が焦って、

朝からギャーギャー騒がしかったです。。。(-_-;)

朝からバトルは本当に疲れますね・・・・。

 

「もうだめだ・・・これは私が口を出さない方が良いのかも・・・」

とようやく気付いた私。(気づくまで長くかかったなぁ・・・)

 

当時、年少の娘に「今日からママは服を選びません。服のセンスについては何も言いません」

と宣言し、冠婚葬祭だけは決まった服を着るけど、他は何を着ても良い事にしました。

 

時には全身「どピンク」「しましま」とか

上がプ〇キュア、下がアンパンマ〇、靴はキ〇ィちゃん、鞄はミッキーマウ〇とか

冬なのに、レースのワンピースとか

大人ではちょっと考えられないコーディネートもありました。

 

夫や実母が「え?これで良いの?」とこっそり聞いてくる事もありましたが

「服のセンスについては、もう何も言わない!」と決めた私。

「寒くない?」「暑くない?」とは聞きますし、密かに上着を鞄に潜ませたりしましたが、

どんな服でも、「可愛いよ」「良いね」で通しました。

 

今、考えてみると、あの時の幼い娘は

「自分で洋服を決めた」「これが好きで、これが嫌い」

と自己主張しているだけなんですよね。

 

当時はそれを「違う」「ダメ」「こっちにしなさい」と抑えるばかり。

それは娘も嫌だったろうな・・・

 

自分が決めたものを「良いね、可愛いね」と言ってもらえる、

自分の気持ちを「そうだね」と受け入れてもらえるって、大人でも嬉しい事ですよね。

 

もうちょっと早く、娘の選ぶ服に「良いね」と言えていたら、お互いにもうちょっと楽だったかな・・・

 

つぎは思春期の「反抗期」かぁ。

どんな自己主張がでてくるのかなぁ。

親の私も、どんな風に接するんだろうか。

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