川崎市 多摩区 子育て支援 ママカフェ「リフレッシュサロン ひらけ!ごま」

川崎市多摩区にある子育て支援サロンです。スタッフには公認心理師・心理カウンセラー・保育士が在籍し、大人の居場所として大人も子どもも、安心・安全に周りと繋がりながら自分らしく生きるお手伝いをしています。「育ちあい」を合言葉に、大人向けや、心を育てるプログラムをメインにしています。

TEL/FAX.044-455-4478

〒214-0021 川崎市多摩区宿河原7-15-17 北辰ビル1F

カウンセラー山澤

FMラジオ出演依頼

少し前に、山澤にラジオ生放送の出演依頼を頂きました。

実は昨年もFM狛江開局直後に出演させて頂いたのですが・・・

オンエア日を誰にも告げずにこっそり出演し、スタッフに怒られました(^^;)

 

ラジオは数年前にも「FMかわさき」に出して頂いたことがあるのですが、

昨年のFM狛江ではラジオ出演が久しぶりすぎたのと、1時間の生放送ということで、

そりゃもう、メッチャ緊張しまくり

ほとんど何を話したのか覚えていませんでした(笑)

 

そして、今年もまた出演のお話を頂いたのですが・・・

何を話そうかなぁーと、ずーーっと考え中

伝えたいことが伝わるといいなぁー

 

 

 

カウンセラー山澤~新米の季節、実はこんなこと起きていませんか?~

新米の季節ですね。

みなさん、もう召し上がられましたか?

 

我が家は糖質を減らしているので、通常は玄米やもち麦などを食べています。

そのため、年に1回、3合、新米の季節しか白米を炊きません。

 

そして今年は、ご飯のお供を4種類用意したら、、、

もう食べ止まらない!!

 

3合なんてあっという間に食べきってしまい、

緊急特別措置として(笑)、もう3合だけ炊いてしまいました。

 

これまた、あっという間に食べきりました。

だってー、ご飯のお供が残っていたんだもん(^。^)

 

えっ?

ご飯のお供は、玄米やもち麦でも一緒に食べられますよーと思った方

ごめんなさい、聞こえていません(笑)

 

そして思いっきり食べた白米の糖質によって、食べた後はぐったりして、

思いっきり爆睡致しました。

 

急に糖質を取ると、いきなり血糖値が上がるので、

それを分解するためにインスリンが大量に出て

その結果、血糖値が下がりすぎるという、

「反応性低血糖」という状態になることがあります。

 

ご飯の後などに、急激な眠気に襲われる人は、

もしかしたら、反応性低血糖が起きているかもしれません。

 

これを繰り返すことで、血管などが痛んでしまったり、

糖尿病や成人病の要因になることがあります。

 

心配な方は、かかりつけ医に相談してみると良いかもしれません。

 

山澤は「病気にならない体づくり」を目指す、予防医学に基づいた

「健康増進マイスター」という資格を持っています。

 

血液検査の結果を分析することによって、今あなたに足りていない栄養素や

体の状態が分かりますので、ご興味のある方はお気軽にお尋ねください。

 

 

 

 

カウンセラー山澤~今すぐ食べたい!!~

もう30年近く前(歳がバレるぅー)

仕事帰りの夜中に、よく通っていたラーメン屋さん

 

通い始めて少ししたら、閉店してしまって、

もうここのラーメンが食べられなくなると悲しみに暮れたあの日(笑)

 

チェーン店だということや、川崎のB級グルメと言われていることを

知ったのは、数年前。

 

武蔵新城にもあるのは知っていましたが

ラーメン1杯食べるのにわざわざ電車に乗っていく気がせず

 

車で行っても駐車場代払ってまで行く?と迷い

自転車で行くには遠いと、中々行けずにいたのですが

そのお店が、ついに、ついに、向ヶ丘遊園に出来たのです!!

 

 

その名も「ニュータンタンメン本舗」

 

 

ご存じの方もいらっしゃると思います。

太くてツルツルの麵

どんぶり一面真っ赤なのに、それほど辛くないスープ

最後にすくうのが大変なほどのたっぷりのひき肉と溶き卵

 

もう山澤は大好きすぎて、週5で食べたいくらい。

よくテレビなどでタレントさんが「週5で通ってます」という

お店を紹介していたりしますが、その度に

「週5で行くなんて、嘘じゃない? 大げさよね

どれだけ好きなんだよ!」

と一人突っ込んでいたのですが、まさか自分もそんな風に思うなんて。

 

もう、昼も、夜も、一日2回でも食べたいくらいの勢い

辛さも選べるし、子どもが食べられる辛くないバージョンもあるそうです。

 

 

ただ一つ大変なのは、、、

汗かきの山澤。

もう尋常じゃないくらいの汗と戦いながら食します。

 

そんな中、スープが飛ぶのを防ぐために、紙のエプロンをくれる親切

それは大変ありがたく、嬉しいことなのですが・・・

 

先日、食べている途中で、首の後ろで縛ってあった紙エプロンが

汗で濡れてちぎれました(T.T)

 

あっ、でも、ちぎれても、首筋に汗で張り付いているので

(どれだけ汗かいてるんだ?!)

エプロンは落ちないという、ありがたいんだかどうだか分からない状態

 

食べ終わって顔じゅうから、いや、頭中から流れ落ちる汗を拭き、

エプロンをたたみ、終了かと思いきや

結んだ部分がちぎれたまま首の後ろに張り付いていたので、

それも厳かに取り除き、ごちそうさまを致しました。

 

紙エプロンを汗でちぎりながら、一人でラーメンをほおばる「おばはん!」

なんだかなぁー

横に居たらドン引きだよなー

と思うのですが、なりふり構っていられない、それくらい大好きな山澤です。

 

小さなお店ですが、新しい店舗なので綺麗で女性一人でも入りやすいと思います。

向ヶ丘遊園北口(市役所側)を駅から市役所に向かって歩いた左側にあります。

ああーーー!!!

たべたーーーい!!

今すぐ食べたい!!

 

 

 

カウンセラー山澤~今、悩みを抱えている人と、誰かを支えたいと思っている人へ~

【今、悩みを抱えている人と、誰かを支えたいと思っている人へ】

 

ここのコラムには、出来るだけ楽しい話や、ほっこりする話

を書きたいと思っているのですが、今日はちょっと我慢できずに

重たい話になってしまいます。

 

今朝一番で、またもやショッキングなニュースを目にしました。

とても素敵な女優さんだなと思っていましたが、

時々、なぜか笑っている顔が泣いている顔に見えたことが印象に残っている山澤です。

 

【今悩みを抱えている方へ】

もし、あなたが今とても苦しかったり、辛いと思うことがあるとしたら

誰かに吐き出してください。

こんなことで悩んでいるなんてと自分で自分をバカにしないでください。

話したって(相談したって)どうしようもないから、

と自分で自分を孤独にしないであげてください。

 

そして、誰かに吐き出す時に、注意して欲しいのは、

・そんなのみんな同じだよ

・全然大したことじゃないよ

・気にしすぎだよ

・悩んでるのはあなた一人じゃないんだから

・頑張らなきゃダメよ

・〇〇すればいいじゃん(アドバイス)

と言われる可能性のある人には、吐き出さないでください。

 

あなたの心は今、とても傷ついています。

沢山悩んで、考えて、グルグル頭がめぐって、でもどうしようもなくて

でも、どうにかしなくちゃいけなくて、でもどうしたらいいか分からなくて

こんな状態のときは、心も体もエネルギーがなくなっているので、

ほんの些細なことでも余計に傷ついてしまうことがあります。

 

人は悩んでいるから死んでしまうのではなく、

 

孤独だから(孤独と感じるから)死んでしまいたくなります。

 

そして、あなたの周りには、あなたを助けたい、力になりたいと思っている人が必ずいます。

 

どんな悩みでも、あなたにとっては重要で、重大なことで、他の人と比べることは出来ません。

だからこそ、絶対にあなたを傷つけることのない人に、吐き出してください。

 

もし、周りに思い当たる人がいなければ、ぜひ私に聞かせてください。

カウンセラーは、悩むあなたを見下したり、叱ったり、励ましたり、引っ張り上げたりしません。

カウンセラーは、プロとして、誰よりもあなたの味方になりたいと思っています。

 

【誰かを支えたいと思っている人へ】

大切な誰かが悩んでいたら、助けたい、支えたいと思うでしょう。

でも、もしその人が、一言でも「死んでしまいたい」と言ったときは、

それがウソでも、冗談でも、軽い言葉でも、笑顔で言ったとしても

あなたの心に大きなこととして受け止めてください。

 

そんなことを言われたら、あなたもとても怖くなると思います。

その気持ちも当然です。

そして大切な人であればあるほど、色々言いたくなってしまうかもしれませんが、

 

なにバカなこと言ってんの!

死ぬなんてだめよ!死んだらダメよ!

みんな同じよ。元気出して

など、励ましたり、言ったりしないでください。

 

叱られたり、励まされたり、大したことじゃないというメッセージが伝わってしまうと、

余計に孤独感が押し寄せて苦しくなることがあります。

 

そんな時はただ、

死んでしまいたいと思うほど辛いんだね(悩んでるんだね)

私はいつでもあなたの力になりたい(味方でいたい)と思っているよ

 

など、死にたいほどの辛い気持ちをただただ受け取り、

あなたがその人の支えになりたい気持ちを伝えてください。

 

そして重要なことは、あなたが巻き込まれないことと、

命を守るために、早めに病院や専門家などの支援に繋げてあげてください。

 

もし、こんな時どうしたらいいの?などや、どこに繋げばいいの?など

お困りのことがあれば、いつでも山澤にお尋ねください。

 

山澤は、いつでも、どんな時でも、どんなことでも、プロのカウンセラーとして

全力であなたの味方でいたいと思っています。

 

カウンセラー山澤~努力逆転の法則~

コロナの影響で2ヶ月くらいサロンをお休みする事になったのをきっかけに

皆さんにサロンを忘れられてしまわないように、と

それまでは月1回お送りしていたメルマガを、スタッフブログも書いて

週1回送ろう!と決めましたが・・・

 

いや、、、

週1回メルマガを書くって、予想以上にハードな作業だと、

やり始めてから知る山澤です(T.T)

 

気分が乗っている時は、あれを書こう!これを書こう!と

スラスラと何週分も先に書けたりするのですが

 

一度「何を書こう?何を書けばいいだろう?」という気分にはまると

もうなーーーんにも出てこない!!

 

考えれば考えるほど何も出てこないし

気持ちもモヤモヤ

焦るし、書くのも嫌になってくる感じ

 

やらなきゃ!

書かなきゃ!

 

と思えば思うほど出来なくなっていく

 

「努力逆転の法則」ってやつです。

 

こんな時は、

一度その場(そのこと)から離れてみる/あえて他の事をする

それをやったら自分にご褒美をあげる

「んもぉー! やりたくなーい!」と口に出す

徹底的にやりたくない理由を考える

やりたくないと思っているのに、頑張ってやろうとしている自分を褒める

などやってみると、抜けられることがあるかもしれません。

 

家事や育児、仕事や頼まれごとなど、皆さんにもそんな時がありませんか?

もぉー!

やだー!

やりたくなーい!

試しに口に出してみると、ちょっと何かが変わるかも?

 

ちなみに今日の山澤はこのメルマガを送信し終わったら

「食欲の秋到来」ってことで、ご褒美に美味しいお昼を

食べようと思います(^。^)

 

 

 

愛情ってなんだ?

突然ですが「愛情」と聞いて、どんなことが頭に浮かびますか?

恋愛関係のラブラブな感じ?

夫への愛情?

好きなミュージシャンや俳優への愛情?

子どもへの愛情?

 

そこでまたまた質問です。

 

子どもへの愛情ってどういうことだろう?

日頃、どんな風に表現したり、伝えたりしているでしょうか?

そもそも、伝えていますか?

 

愛情を伝えると聞くと、「愛してる」って口にするようなイメージや

人によっては「愛情がどうのこうのなんて言っている場合じゃない!」

と思う人もいるでしょうか?

 

子どもに愛情を与えられているかしら?と不安に思った方もいますか?

 

どうぞご安心下さいませ(^。^)

 

愛情と聞くと、優しくしたり、大好きと言ったり

撫でたり、抱きしめたり、そんなプラスのイメージじゃないでしょうか。

 

私はいつもあれこれ心配しすぎたり、ガミガミ怒ってばかりだから、

愛情を与えられないダメなお母さんだなあと思うことのある方に

ぜひ知ってもらいたいことがあります。

 

心配も、怒るのも、あれこれ口を出してしまうのも

それって、ぜーーんぶ「愛情なのです」

 

プラスの方法じゃないけど、愛情があるから心配したり、怒ったり、

あれこれ口を出すのです。

つまり、「愛情深い」ママなのです。

 

愛情には、「与え癖」や「受け取り癖」があります。

 

本当は周りから沢山の愛情を受けているのに、「自分の欲しい形の愛情じゃないと」

与えられていることに気付かなかったり、上手に受け取れず、「愛されていない」と感じたり

 

本当は上手に愛情(自分の気持ち)を伝えたいのに、

心配や不安や怒りが上手にコントロール出来なくて、つい本当の気持ち(愛情)より

心配や不安や怒りを先にぶつけてしまって、後悔したり。

 

自分の方法で愛情を与えたけど、「相手が自分の思う通りに受け取ってくれないと」

自分がダメな気がしたり、自分の愛情はたいしたことない、必要ない感じがしたり

 

そんな人は、その「与え癖」や「受け取り癖」に気付いて、変えていくことで、

不安や心配、イライラや怒りがグッと減って、子どもや夫、周りの人と関わりやすくなります。

 

そして、大切なことは、自分が愛情に満たされていないと、与えにくいということです。

 

人は愛情なしでは生きていけません。

愛情が心のバケツ一杯に溜まっていると、ストレスに強くいられたり、

おおらかでいられたり、自発的に動けたり、自信をもって物事をやれたりします。

 

が、愛情は、バケツの水が蒸発するのと同じく、ちょっとした環境変化や

ストレスで減っていきます。

だから、毎日ちょっとずつ愛情バケツにそそいであげる必要があります。

子どもならなおさら!

 

親が愛情バケツへの注ぎ方や、愛情に気付く力、愛情をまっすぐ受け取る方法

を知っていると、子どもにそれを伝えることが出来ます。

 

Welcome to Affection world

(ようこそ 愛情世界へ。この世は愛情に満ちあふれた世界です)

 

これは、私がやっているカウンセリングの第一人者であり、世界的権威である

ジョン・マクニール先生にトレーニングを受けたときに言われた言葉です。

 

もし、この世が本当に愛情に満ちあふれた世界だったら

コロナ差別は起きず、マスク警察もいなくなり、SNS誹謗中傷も、人殺しも

子ども殺しも、戦争も起きない気がします。

 

私たちは愛情世界に住んでいて、そして本当は「あなたはとても愛情深いママ」なんだよ

ということを伝えたくて、

心理カウンセリング力養成基礎講座や、各種オンライン講座、心理カウンセリングなどを

やっている山澤です。

 

ご興味のある方は、ぜひ一度参加してみて下さい。

大切な人との愛情の深さに気付き、自分と周りの関わりがラクになり

「なんだかんだ言って、私はよく頑張っているなあ」

と思える日があなたにもきっと来ますよ。

 

 

 

「おおらか子育て塾」スタート

8月からスタートした、「おおらか子育て塾」

 

1回目のオンライン講座がスタートしましたが、

皆さんのお話を聴いていて、本当にママたちは真面目で、一生懸命で

真面目すぎるゆえに(子育てに対する考え方や感じ方が)

必要以上に頑張りすぎてしまったり、自分を責めてしまったり、

悩まなくても大丈夫なことで悩んでしまったり、

不安や心配を抱えすぎてしまっているのだと感じています。

 

また、私も子どもを産んですぐは、何から何まで不安で怖くて

ちゃんとしなきゃ!

良いお母さんって言われるように頑張らなきゃ!

と思っていたのを思い出しました。

 

でも今、そんなママたちのお話を聴いている時いつも山澤は、

「子育てはそんなに頑張らなくても大丈夫なのに」と思うのですが、

あの頃、「頑張らないと親になれない」と自分を追い込んでいた私のように、

ママたちは、頑張っているつもりがないんですよね。

 

怒らないように、イライラしないように、家事をちゃんとできるように

頑張っているのに、

むしろ、頑張れないのでどうしたらいいかと思っているんですよね。

 

いやいや、私全然頑張ってないし~、と思った方、

あなたですよ~ 頑張っているんですよ~(^。^)
 

まだ起きていない、起きるかどうかも分からない(子どもや自分の)先の事を空想して、

不安や心配を引き寄せてしまっている。

 

そんな風にストレスを抱えているママたちに、一番に知って欲しいのは、

「既に自分は充分頑張っている」ということなのですが、

実はこれをお伝えするのがとっても難しいと感じています。

 

嫌な感情を手放して、すっきりした気持ちでおおらかに子どもの成長を見守るために

感情消化の段階というのがあります。

 

その1つめが、「気付く」

 

頑張っている自分に気づいたり

悲しい気持ちになっている自分に気づく

腹を立てている自分に気づく

 

そこからスタートします。

「気付く」から問題解決に向えるようになるのです。

本人は気づいていないことを直す、変えるってとても難しいのです。

 

子育ては不安や心配や嫌な気持ちが膨らんで「今」を見逃してしまうと、

大切なお子さんの「一番可愛い時期」を見逃してしまったり、

あなたのお子さんに備わっている「素晴らしい能力」に気付いて

伸ばしてあげることがしにくかったりします。

 

うちの子は、大した能力なんてないし~、と思った方、

ありますよ~! メッチャあります!!

たまに「山澤さんちは特別」なんて言われることもありますが、

違います!それウソです!

どの子もみんな、その子なりの「素晴らしい能力」を持っています。

 

 

あなたと、あなたがお腹の中から大切に育ててきたお子さんが、

ちょっとした失敗を笑い飛ばして、次に進む力に変えていけたり

何気ないものを一緒にみて、「うわ~!すごいね~」と気持ちを動かしながら

毎日楽しく過ごしていけるために、「おおらか子育て」の極意をお伝えできるよう

私なりに出来ることをやっていけたらと思っています。

 

さて、あなたは「今」、これを読んでどんな気分になっていますか?

 

【おおらか子育て塾 オンライン講座】

※サロンでの対面講座受講希望の方は、サロンスケジュールでご確認ください

10/06(火)10:30~:子どもを上手に叱る4つのポイントレッスン~上手に叱って子どものやる気と能力を引き出そう~

10/14(水)10:30~:子どもが自分らしく成長するために親が出来ること

10/23(金)10:30~:ママと子どもの自信を育む「抱っこタイム」のススメ

 

カウンセラー山澤/お母さん辞めるの巻

こんにちは、「リフレッシュサロン ひらけ!ごま」の山澤です。

連日暑い日々、皆さまいかがお過ごしですか?

 

先日お届けした「キッザニアで般若ママになったときの話」ですが・・・

サロンスタッフたちに「山澤さんでもあんなことがあったんですね!」

と言われてビックリ!!

 

そりゃぁ、ありますよ~(^。^;)

 

なんか、カウンセラーをやっていたり、子育て支援サロンをやっていたりすると、

それだけで、子育て上手な人に思われたりするんでしょうか?

 

でも、もともと私は、「良いお母さんになろう」と頑張りすぎて、子育てウツになった人なのです。

 

ドン底まで落ちて、みんなはちゃんと出来ているのに、

ちゃんと出来ない自分に自信が持てなくて、

「私なんかが育てるより、もっと優しくて、子ども好きな人に育てられた方がこの子にとっては幸せでこの子のため」と思って、

「私なんかいなくなった方が良い」

なんて思っていたこともあるのです。

 

そして行き着いたところは、「お母さんやめる!」でした。

 

お母さんなんだから

お母さんなんだし

お母さんなのに

 

とちゃんと出来ない自分を責めていたので、お母さんをやめたことは

私にとっては効果絶大でした。

 

お母さんやめるってどういうこと?
とビックリしてますか?

 

お母さんやめる代わりにどうしたか?

 

「子どもの近くにいる、沢山の大人の中の一人」になると決めました。

 

子どもの周りには沢山の大人がいて、良い大人も、悪い大人も、好きな大人も、嫌いな大人も、世の中には色々な大人がいます。

 

そして、こんな大人もいるんだと子どもに知ってもらう

どんな大人を見本・お手本にしたいかは、子どもに自分で選んでもらう。

 

そんな風に思えるようになったら、とっても子育てがラクになりました。

 

その結果、幼稚園の頃から、子どもの好きな人ランキング1位には、

ずーーーっと、私の妹が君臨しています(^。^;)

 

でも、それでいいのです。

 

誰かのママみたいに、優しくて、ちゃんとしてるママもいるし、

私みたいに、自己中心的で、面倒くさがりで、適当な人もいる。

手抜きもするし、ぐうたらもする。

家事もさぼるし、ゲームしたりもする。

落ち込んだり、イライラすることもある。

そんな自分を隠さずに見せてきました。

 

そんなところを子どもに見せて大丈夫? 子どもが真似したらどうするの?

と思うでしょうか?

 

大丈夫なのです!!

いつもちゃんとしていなくて大丈夫なのです!!

 

ママがいつも頑張っていると、子どもも「いつも頑張らなくちゃいけないんだ」というメッセージを受け取ります。

 

ママが上手に息抜きをしたり、手抜きをしたりしている姿を見せると、

時にはそんなふうにくつろいだり、楽しんだりして良いんだと思えるようになり、

人生にメリハリがつくので、頑張りたいときに頑張れるようになるのです。

 

伸ばしっぱなしのパンツのゴムは、いざという時に役に立たなくなります(笑)

 

子育ては長丁場

ママが楽しいと思えることをしたり、息抜きをすることは、「手抜き育児ではないのです」

子どもとの関係を風通し良くして、お互いを信頼しわかり合えるようになるためには、

子育てで追われる毎日ではなく、ほんのひと時でも自分の時間を持つことが大切です。

 

さあ、あなたは今、何をしたいですか?

 

 

キッザニアで般若ママになった時の話(後編)

キッザニアは、子どもに遊びの中で様々な職業体験をさせる施設

私の子どもの頃にはそんなものはなかったので、出来た時には

なんて凄いものが出来たんだ!自分がやりたい!

とテンションが上がっていた山澤。

 

仕事のスケジュールを調整し、苦手な早起きをして、満員電車に乗り

1時間も並んでやっと入ったら

 

ママと一緒じゃなきゃやらない!と言い

じゃあ帰る!と言うと、ヤダー!とまた泣き叫び

山澤はグズる子どもにブチ切れ、もうどうにも自分をコントロール出来ない状態。

 

今思い返すと、その時の山澤の頭と心の中には、色々なことが渦巻いていました。

・お友達は楽しそうに過ごしているのに、うちの子は全然ダメ

・せっかくママ友と一緒に来たのに、子どもがグズグズしていて迷惑をかける

・忙しい中、頑張って色々調整して早起きしてまで連れてきたのに、

私が想像していたように子どもが動かない(楽しそうじゃない)

・もう帰りたいけど、今更子どもを連れて私だけ帰るのは自分勝手に思われるかも

・あんたの為を思って連れてきたんだから、色々体験しなさいよ!

・こんなに楽しそうなのに、なんでやらないの!(本当は私がやりたい)

・ただですらイライラしているのに、ジュースまでこぼして余計に手間が増えるでしょ

・なんで私の言うことを聞かないの!

・なんで私の思っている通りにしてくれないの!

・ママ友の前でキレていたら、いつもこんな母親だと思われてしまうかも(ガマンしなきゃ)

 

その時にはイライラMAXで分からなかったのですが、こうして振り返ってみると

悲しかったり、ガッカリしていたり、

(ママ友に)どう思われるか不安だったり

子どもに私の気持ちを分かってもらえなくて、腹立たしかったり悲しかったり

物おじせず積極的に挑戦する子どもに育てられていないような気がして

自分の子育てがダメな気がしていたり

怖がって泣いてばかりいる弱虫な子どもにしてしまった気がしていたり

ちゃんと育てられていない自分がダメな気がしたり

 

もう、心の中も、頭の中もグチャグチャ

なんでこんなことになったのか・・・

 

今だからわかる、山澤の本当の気持ちは

行きたくなかったし、帰りたかった。疲れていたし、嫌になっていた。

でも、子どもの為に経験をさせることが親の役目だし、

なんでも積極的にやれる子にするために、頑張らなきゃいけない気がしてた。

ママ友のお誘いを断ったら、その後の付き合いにひびくような気がしてダメな気がして。

 

でも、とっても大切なことが抜け落ちています。

・本当に子どもは行きたかったの? やりたかったのか?

・子どもはどうしたかったんだろう?

・何が怖かったんだろう?

 

自分の気持ちに押し流されて、子どもの気持ちやどうしたいかということを

全く聞いていませんでした。

 

もし

どうした? 何が怖いの?

と聞いていたら、(たぶん薄暗い雰囲気が怖かったのだと思いますが)

怖い理由を言う子どもに、怖いことは起きないことを話して安心させてあげれば

お仕事体験を出来たかもしれません。

(怖いという子に、大丈夫!!怖くない!!というと、余計に怖がりになります)

 

もし

どうしたいの?と聞いてみて、帰りたいと言うなら、ママ友にそのことを

話して帰ることが出来たと思います。

(帰ってもいいのです)

「ママと一緒に居たい」というなら、しばらく一緒にいてあげることで落ち着きを取り戻して

自分から「あれやってみる」と言ったかもしれません。

(100か0か、やるかやらないかの2択ではなく、何もやらなくても楽しめる方法もあるのです)

 

私たち親は、自分も子どもだったのに、なぜか親になってしまうと子どもだったころの事を忘れてしまいがちです。

つい、大人優先になって物事を進めようとしてしまい、子育てがうまくいかないことが出てきてしまいます。

 

この後から心理学を学び始めた山澤。

心のことが分かっていくと、こんな風に、本当の自分の気持ちに気づくことが出来たり、

子どもの気持ちを確認する余裕が出来たり

この場を収めるために、どうするのが良いのか、自分で答えを出せたりするようになります。

 

今の山澤から、あの時の自分へ言葉をかけるとしたら・・・

「せっかくがんばって連れてきたのにガッカリだよね。

でもね、あなたの子どもも、あなたも、全然ダメじゃないし、間違ってないから大丈夫よ。

そんなに周りに気を遣いすぎなくても、ママ友たちはちゃんと分かってくれてるよ。

頑張った分だけ、悲しかったね~」

こんな感じかも。

 

おかげさまで、このこと以降、子育ての中で子どもにブチ切れることも、声を荒げることも

ほとんどなく、子どもは大学受験真っただ中で、自分の人生を自分の力で切り開くべく、

自分で考え、悩み、挑戦する子に育っていて、子どものこの先がとても楽しみな山澤です。

キッザニアで般若ママになってしまった時の話(前編)

たぶんあれは、子どもがまだ保育園時代の年少さんか年中さんの頃

 

その日は初めてのキッザニア体験で、子どものお友達ママと一緒に、

「色々なお仕事体験が出来て楽しそうよね!」と張り切って

朝早くから電車で豊洲まで行き、 開園前の長蛇の列に並んでやっとやっと中に入ったのに・・・

 

お友達は「これやりたい!あれもやりたい!」とやる気満々なのに、

我が子は「ママと一緒がいい、一緒じゃなきゃヤダ」

「一人だと怖い」「あれはイヤ」「これもやりたくない」

とグズグズ

 

「もう!いい加減にしなさい!!ママは一緒に出来ないの!

お友達だって一人で行っているでしょう!

何で一人で行けないの!さっさと行って並びなさい!」

 

もうイライラ全開・怒り心頭で、顔は般若のごとく(--;)

 

あまりにグズるので、気分を変えるためにジュースを買って飲ませようとしたら

飲む前に全部床にこぼして、服も床もビショビショ(--#)

 

プチン! ドッカーーーーン!!(-”-#)

 

「だから言ってるでしょう!ちゃんと持たないから全部こぼれたじゃない!」

 

怒られっぱなしで泣き続ける子どもに、

 

「雑巾を借りてくるからここで待ってなさい!!」

と言い捨て、子どもをその場に一人で置いてドリンクを買ったお店まで怒りまくって

歩いていく山澤。

 

テーブルに一人置いていかれ、泣き続ける子ども

 

何事かと心配そうに遠巻きに見つめる周りの人たち・・・

 

たぶん、子どもの事でこんなにブチ切れたのは、後にも先にもこの時くらいだと思います。

 

その時にはもう、自分の怒りを抑えることが出来ず、「泣き止みなさい!」と

子どもに怒る事しかできませんでしたが

心のしくみを学び、心理カウンセラーという仕事をしている今思い返してみれば、

なんであんなにブチ切れたのか、どうしたら良かったかが良く分かります。

 

一体私の心の中がどんなふうになっていたのか、どうしたら良かったか

長くなりそうなので、続きは「キッザニアで般若ママになってしまった時の話(後編)」で

お伝えしたいと思います。