こんにちは、「リフレッシュサロン ひらけ!ごま」の山澤です。
連日暑い日々、皆さまいかがお過ごしですか?
先日お届けした「キッザニアで般若ママになったときの話」ですが・・・
サロンスタッフたちに「山澤さんでもあんなことがあったんですね!」
と言われてビックリ!!
そりゃぁ、ありますよ~(^。^;)
なんか、カウンセラーをやっていたり、子育て支援サロンをやっていたりすると、
それだけで、子育て上手な人に思われたりするんでしょうか?
でも、もともと私は、「良いお母さんになろう」と頑張りすぎて、子育てウツになった人なのです。
ドン底まで落ちて、みんなはちゃんと出来ているのに、
ちゃんと出来ない自分に自信が持てなくて、
「私なんかが育てるより、もっと優しくて、子ども好きな人に育てられた方がこの子にとっては幸せでこの子のため」と思って、
「私なんかいなくなった方が良い」
なんて思っていたこともあるのです。
そして行き着いたところは、「お母さんやめる!」でした。
お母さんなんだから
お母さんなんだし
お母さんなのに
とちゃんと出来ない自分を責めていたので、お母さんをやめたことは
私にとっては効果絶大でした。
お母さんやめるってどういうこと?
とビックリしてますか?
お母さんやめる代わりにどうしたか?
「子どもの近くにいる、沢山の大人の中の一人」になると決めました。
子どもの周りには沢山の大人がいて、良い大人も、悪い大人も、好きな大人も、嫌いな大人も、世の中には色々な大人がいます。
そして、こんな大人もいるんだと子どもに知ってもらう
どんな大人を見本・お手本にしたいかは、子どもに自分で選んでもらう。
そんな風に思えるようになったら、とっても子育てがラクになりました。
その結果、幼稚園の頃から、子どもの好きな人ランキング1位には、
ずーーーっと、私の妹が君臨しています(^。^;)
でも、それでいいのです。
誰かのママみたいに、優しくて、ちゃんとしてるママもいるし、
私みたいに、自己中心的で、面倒くさがりで、適当な人もいる。
手抜きもするし、ぐうたらもする。
家事もさぼるし、ゲームしたりもする。
落ち込んだり、イライラすることもある。
そんな自分を隠さずに見せてきました。
そんなところを子どもに見せて大丈夫? 子どもが真似したらどうするの?
と思うでしょうか?
大丈夫なのです!!
いつもちゃんとしていなくて大丈夫なのです!!
ママがいつも頑張っていると、子どもも「いつも頑張らなくちゃいけないんだ」というメッセージを受け取ります。
ママが上手に息抜きをしたり、手抜きをしたりしている姿を見せると、
時にはそんなふうにくつろいだり、楽しんだりして良いんだと思えるようになり、
人生にメリハリがつくので、頑張りたいときに頑張れるようになるのです。
伸ばしっぱなしのパンツのゴムは、いざという時に役に立たなくなります(笑)
子育ては長丁場
ママが楽しいと思えることをしたり、息抜きをすることは、「手抜き育児ではないのです」
子どもとの関係を風通し良くして、お互いを信頼しわかり合えるようになるためには、
子育てで追われる毎日ではなく、ほんのひと時でも自分の時間を持つことが大切です。
さあ、あなたは今、何をしたいですか?